
【この記事を監修した人】
ジャンクバイヤー 梅田店店長 阿古
壊れたMac買取専門ジャンクバイヤーで長年店長として勤務。
日々多数の壊れたMacの査定、動作確認を行なっているため、壊れたMacの知識は誰にも負けません!
壊れた Macの役立つ情報を発信します!

👋 はじめに|「Macが急に重い…」と感じているあなたへ
「さっきまで普通に使えていたのに、急に動作が遅くなった…」
「アプリを開くのに時間がかかる」
「ぐるぐるマークが出て作業が進まない」
そんな経験をされた方は多いのではないでしょうか。特にMacは長く使える反面、気づかないうちに動作が重くなり、仕事や学習に支障をきたしてしまうことがあります。
実際、私自身も過去にMacBook Proを使用していて、突然動作が極端に遅くなり、作業がまったく進まなくなったことがありました。そのときは「このまま使い続けられるのか」「修理に出すべきか」「いっそ買い替えた方がいいのか」と非常に悩みました。
本記事では、そんな「Macが重くなったときの原因と具体的な改善策」を、専門的な視点から詳しく解説します。そして、もし改善できなかった場合に取るべき選択肢についてもご紹介します。
✅ 結論
Macの動作が重いと感じた場合、まずは ソフトウェア的な最適化 を試すべきです。メモリやCPU負荷の可視化、ストレージ管理、システムリソースの解放といった基本的な対策だけで、動作が大幅に改善するケースは少なくありません。
しかし、それでも改善が見られない場合は ハードウェアの劣化や故障 が原因である可能性が高く、修理には高額な費用がかかります。そのような場合は、修理ではなく 買い替え+故障Macの売却 が合理的な選択です。
弊社が運営する 壊れたMac買取専門店「ジャンクバイヤー」 では、2009年から16年以上の実績を持ち、壊れたMacでも部品単位で価値を査定。確実なデータ消去と即日入金を実現し、安心してお取引いただけます。
🔍 理由|Macが重くなる技術的背景
Macのパフォーマンス低下は、主に以下の要因によって発生します。
1. メモリ(RAM)の不足
- アプリケーションやWebブラウザが大量のメモリを消費すると、macOSは仮想メモリとしてストレージを利用します。
- SSDが高速とはいえ、RAMに比べるとアクセス速度は大幅に遅いため、処理速度が低下します。
2. ストレージ容量の逼迫
- macOSはシステムキャッシュやスワップ領域を確保するため、最低でも空き容量の10〜20%が必要とされています。
- ストレージが残り数GBになると、Spotlightインデックス作成や仮想メモリ処理が滞り、動作が著しく遅くなります。
3. CPU負荷の増大
- バックグラウンドで動作するプロセス(例:iCloud同期、Spotlightの再インデックス、Time Machineバックアップ)がCPUを消費します。
- 特に古いIntel Macでは、最新のアプリやOSに対して処理能力が不足することがあります。
4. ハードウェアの劣化
- バッテリーの劣化:電圧供給が不安定になると、システムがクロック数を下げて発熱やシャットダウンを防ぐため、結果として動作が遅くなります。
- SSDやHDDの書き込み寿命:NANDフラッシュは書き換え回数に制限があり、劣化すると速度低下やアクセス不良が発生します。
- 冷却ファンや放熱系の劣化:冷却性能が落ちるとCPUやGPUがサーマルスロットリングを起こし、パフォーマンスが低下します。
🛠 具体例|技術的な改善手順
以下の手順は、ITリテラシーがある方が実施可能な実践的対策です。
1. アクティビティモニタで負荷を可視化
- 「アクティビティモニタ」を起動し、CPU・メモリ・ディスクの使用率を確認。
- 特定のアプリが異常にリソースを消費している場合は強制終了。
2. ストレージの空き容量確保
About This Mac > Storage
で使用状況を確認。- ターミナルで
df -h
を実行し、実際のディスク使用状況をチェック。 - 不要なキャッシュや大容量ファイルを削除。
3. NVRAM/PRAM・SMCリセット
- NVRAM/PRAMリセット:起動時に
Option + Command + P + R
を20秒押し続ける - SMCリセット:Intel Macの場合、電源を切ってから
Shift + Control + Option + 電源ボタン
を10秒押す
これにより、電源管理やハードウェア関連の不具合が改善するケースがあります。
4. セーフモード起動
- 起動時に
Shift
キーを押し続けるとセーフモードで起動可能。 - 不要なキャッシュが自動でクリアされ、問題の切り分けに有効です。
5. ハードウェア診断
D
キーを押しながら起動 → Apple Diagnostics を実行。- メモリエラーやバッテリー不具合などが検出されることがあります。
💸 修理費用とその限界
ソフトウェア調整で改善しない場合、ハードウェア交換が必要になります。
- バッテリー交換:20,000〜30,000円
- SSD交換:30,000〜50,000円
- ロジックボード交換:70,000円以上
これらの費用は、特に古いモデルでは本体価格を上回ることもあります。さらに、部品供給が終了したモデルでは修理自体が不可能な場合もあります。
💡 改善しない場合の合理的選択肢:買い替え+売却
技術的対策を試みても改善しない場合、最適解は 新しいMacへの買い替え です。
ただし、故障したMacを「処分するしかない」と考えるのは早計です。
壊れたMacが売れる理由(技術的背景)
- パーツ単位での再利用
- 液晶パネル、キーボード、ヒンジ、筐体などは再利用可能。
- 基板のリファービッシュ
- ロジックボードの一部チップはリワーク(リペア)して再利用されます。
- 資源リサイクル
- SSDや基盤からレアメタル(コバルト・リチウム・金など)を回収可能。
🏆 ジャンクバイヤーの技術的強み
弊社「ジャンクバイヤー」では、壊れたMacを安心して売却いただける体制を整えています。
1. 16年以上の実績
2009年から壊れたMac専門で買取を行い、法人・個人を問わず数多くの実績があります。
2. データ消去の徹底
- 起動可能なMac:ウルトラエックス社製「FlashErase」を使用。DoD規格に準拠した消去方式で、データ復旧は不可能になります。
- 起動不可なMac:HDD/SSDを専用機器で物理的に破壊。NANDチップを粉砕し、データ復元リスクを完全に排除します。
👉 詳細解説ページはこちら → データ消去について
3. スピード入金
商品到着後、査定が完了次第 当日または翌営業日に入金。
「売ったのに振り込まれない」という心配は一切不要です。
4. 環境への貢献
回収したMacBookは、再利用可能な部品を修理業者へ供給し、不良部品はリサイクル業者で適切に処理。廃棄ではなく「資源循環」に貢献しています。
📖 当店を利用されたお客様の声
「開発用に使っていたMacBook Pro(2015年モデル)が異常に重くなり、ビルドに30分以上かかるようになりました。診断の結果、SSDの劣化と冷却ファンの不調とのこと。修理費は7万円を超えると言われ、買い替えを決断しました。
処分に困っていたところ、ジャンクバイヤーを知り、半信半疑で依頼。到着の翌日には査定結果が届き、すぐに入金されました。さらに、データは専用機器で物理破壊してくれるとの説明もあり安心できました。壊れたMacにまだ価値があると知り、資金を新しいMacの購入に回せて非常に助かりました。」

❓ FAQ(よくある質問)
Q1. SSDが劣化して遅くなったMacも売却可能ですか?
A. はい。SSD自体が故障していても、液晶や筐体など他の部品に価値があるため買取可能です。
Q2. データ消去は本当に安全ですか?
A. FlashEraseは国際的な消去規格(DoD 5220.22-M等)に準拠。物理破壊の場合はNANDチップを破砕するため復元は不可能です。
Q3. 古いIntel Macでも売れますか?
A. はい。2009年以前のモデルでも、部品需要があるため買取対象です。
Q4. 宅配買取の流れを詳しく知りたい
A. お申込み → 無料宅配キット送付 → 梱包・発送(送料無料) → 査定 → 当日〜翌日に入金、という流れです。
📌 再結論
Macの動作が重くなったとき、まずはソフトウェア的な最適化や診断を行うことが重要です。しかし改善しない場合は、ハードウェアの劣化・故障が原因であり、修理費用が高額になることも多々あります。
そんなときは、壊れたMacを専門店に売却し、新しいMacへ買い替えることが最も合理的です。
弊社「ジャンクバイヤー」なら、
- 16年以上の実績
- 高度なデータ消去技術
- 商品到着の当日〜翌日入金
- 壊れたMacの部品リユース
安心・安全にご利用いただけます。

壊れたMacの売却を迷われている方は、ぜひジャンクバイヤーへ!😊✨
相談だけでも大歓迎です♪
ご不明点やご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にお申しつけくださいませ。
お取引が最後まで安心して進められますよう、スタッフ一同しっかりとサポートさせていただきます!
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